2024年2月4日(日)13:30から、報恩講兼初法座を行いました。
報恩講は宗祖親鸞聖人の命日である11月28日に近い時期に行います。
真宗大谷派では新暦で行うことが多く、福圓寺でも毎年秋の開催としていますが、住職継職法要を昨年10月に行ったため、報恩講を旧暦11月28日に合わせて年明けに行うこととし、例年1月から2月に行っている初法座と兼ねて開催するかたちとなりました。

お勤めは、報恩講用の、すこし独特な節回しのものです。
門徒さんにお渡しする冊子は報恩講用のものをお渡ししますが、節回しがいつもと違うことから、本の中で迷子になる方続出です。かくいう編集人も門徒さんたちと一緒に迷子です。

今回の住職の法話は、今年の正月に発生した能登半島地震から、1月にお寺の掲示板に掲示した山田太一さんの言葉に触れるものでした。
報恩講のもう一つのメインはお斎です。コロナも5類となったことから、庫裏での会食復活です!
お斎の準備は報恩講の前日から始まります。鮮やかな手つきで、野菜がどんどん形を変えていきます。
熟練の門徒さんたちの手にかかれば、30個のお弁当の準備などあっという間です。


今年のお弁当はこんな感じ。天ぷらはさつまいも・かぼちゃ・おくらの3種類、煮物は里芋・人参・干ししいたけ、厚揚げも甘辛く煮つけ、冷めてもおいしい味付けとなりました。使用するお出汁も含めて、精進料理です。

2020年からコロナウイルス感染症対策のため、お斎弁当の持ち帰りとしていましたが、4年ぶりに門徒の皆様と食事を囲むことができました。
やはり食事を共にすることで、いろいろなお話を聞くことができ、とても楽しい時間でした。
いつ何が起こるかわからない時代です。ひと時ひと時を大切に、たくさんの方たちと触れ合っていきたいと思う報恩講兼初法座となりました。

